BELEGA ASIA(ベルーガアジア)の投資詐欺被害にあったサラリーマンの日記

ベルーガアジアの投資詐欺被害にあいました。つらいですが、この経験を今後の教訓として生かすため、今回経験した詐欺師の手口を皆さんに可能な範囲で公開します。そして同類の投資詐欺業者のサイト、およびステマブログなどを徹底批判していきます。投資詐欺業者を一つ一つつぶしていきましょう。

ベルーガアジアは大嘘つき!100%詐欺師!検証その1

 

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ベルーガアジア関係者がメールマガジンや電話で宣伝していたこと、内容はほぼすべて嘘とのちに判明しました。

Q&A方式でその具体的内容を取り上げていきます。

 

 

質問1.ベルーガアジア関係者は「弊社の販売している(自動売買)システムを利用して資産運用をすれば、着実に資産を増やすことができます。」と説明していました。ベルーガアジアの資産運用に参加して実際資産を増やすことに成功した人も少しはいるのではないでしょうか?

 

回答1.いいえ、ベルーガアジアの資産運用で資産を増やせるという話は100%嘘であったことが判明しています。

ベルーガアジアが宣伝、販売していた自動売買システムは、金、原油、および日経225先物)を投資対象としたウォーカーズⅠ、ウォーカーズⅡ、ウォーカーズⅢ、および為替の値動きでの差益を狙ったいわゆるFXで運用する自動売買システムがエディンソンⅠ、エディンソンⅡ、エディンソンⅢがありました。いずれのシステムを購入して運用していた人も、エディンソンⅠ,Ⅱ,Ⅲで運用されていた口座はすべて2016年1月4日及びその前後に大幅な損失を記録して口座残高を0にさせられました。ウォーカーズⅠ,Ⅱ,Ⅲで運用されていた口座は2016年1月13日およびその前後に、同様の手口で口座残高を0にさせられています。ベルーガアジアの多くの被害者の全員がそう言っています。モニター限定で運用していたことになっているエディンソンⅣについても、利用していた被害者によると同じ時期に同じ手口で口座残高を0にさせられています。ベルーガアジアの宣伝を信じて資産運用を利用した人たち全員が資産をだまし取られています。

 

 

質問2.ベルーガアジアについて記載したブログやYahoo!知恵袋の投稿で「ベルーガアジアの資産運用で順調に資産を増やすことに成功しています。」「ベルーガアジアの資産運用で無事に出金できました。」という書き込みを見かけますが、それは本当なんでしょうか?

 

回答2.それは詐欺組織の関係者がうそを記載した宣伝目的の書き込みです。その書き込みをした人たちは、ベルーガアジアの上部組織と考えられている詐欺犯罪組織i-accountから報酬を受け取っているはずです。つまり、実際にはその人たちはベルーガアジアを利用していないし、出金できたという書き込みもウソであると考えられます。

そういう書き込みをする目的は、もちろんベルーガアジアの利用を呼びかけるためです。そういう書き込み・投稿を見て、ベルーガアジアを利用した人はこれまで述べたとおり、i-account名義の口座に送金したところ、出金拒否されて送金した投資資金すべてを奪い取られることになります。

つまり、「ベルーガアジアを利用して資産を着実に増やせています。」「運用資金の一部を出金しました。」という書き込みをしている人たちは、ベルーガアジアに関連した詐欺犯罪組織の関係者です。もちろん、その人たちの行為は、詐欺ほう助という犯罪行為に相当します。

 

 

質問3.ベルーガは1980年頃にアメリカで創業された企業で、富裕層向けのプライベートサロンサービスを提供していますと言っていました。また創業者の名前はベルーガ・ジョイスとか言っていました。本当に犯罪組織なんでしょうか?

 

回答3.確かに犯罪組織です。

1980年アメリカのGeorgiaで創業したと日本語のサイトで説明していますが、長年にわたってアメリカでの活動していたことがうかがえるような英語の口コミや顧客向けのサイトはほとんどありません。YAHOO! USAで「BELEGA」で検索しても、ベルーガUSの企業ホームページが出てくるだけで、米国内で活動している企業にはとても見えません。しかも、ベルーガジョイスという名前の人物は実在しない、架空の人物であることが判明しています。ちなみに、ベルーガアジアのメルマガなどでの宣伝でベルーガアジアの社長としてオースティン・ヤンという人物の名前が代表者として表示されていましたが、オースティン・ヤンという名前の人物も存在しないことが判明しています。

なぜ架空の人物の名前を社長の名前として挙げるのかというと、もちろん犯罪組織ベルーガアジアの構成員の名前がばれたら、警察に捕まるからです。ベルーガアジア関係者は全員日本人のようです。もちろん日本人による犯罪組織ということになります。

 

 

質問4.ベルーガアジアの住所は、東京都中央区銀座5丁目6−12 みゆきビル6階とか記載されていました。都内のビルにオフィスを構えているのなら、普通の企業なのではないですか?

 

回答4.いいえ、みゆきビルにはベルーガアジアのオフィスは実在しないことが確認されています。バーチャルオフィスを利用して、そこにオフィスがあるかのように偽装しているのです。もちろん、犯罪組織ですから実際の居場所を隠しているのです。しかも、BELEGA USの住所として記載されている623 Wilshire Blvd, Los Angeles, CA 90017 USAというのは実在しない住所のようです。

 

要するに、ベルーガアジアは100%詐欺犯罪組織だったということです。こんな犯罪組織の宣伝をするメルマガ業者たちって、自分たちの広告収入しか考えていないんでしょう。被害者から見たら共犯者にしか見えません。

 

ところで自宅でテレビをつけているとたまたまある曲が流れていて、あるセリフのような歌詞が聞こえてきて印象に残りました。

 

「そうさ100%勇気もうがんばるしかないさ・・・」

 

後日調べてみると勇気100%という題名の曲と判明しました。

私はこのセリフを聞くと、以下のように言いたくなります。

 

ベルーガは100%詐欺師!もう逮捕するしかないさ」

 

とはいえこんな替え歌を作るのは元の曲の作詞・作曲者に失礼ですから、現在のところは作っていません。

 

ではこの続きは次回また記載します。