BELEGA ASIA(ベルーガアジア)の投資詐欺被害にあったサラリーマンの日記

ベルーガアジアの投資詐欺被害にあいました。つらいですが、この経験を今後の教訓として生かすため、今回経験した詐欺師の手口を皆さんに可能な範囲で公開します。そして同類の投資詐欺業者のサイト、およびステマブログなどを徹底批判していきます。投資詐欺業者を一つ一つつぶしていきましょう。

2つ目の自動売買システム(エディンソンⅡ)を購入することに

 

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 こんにちは、まことです。

私は前回述べたとおり、2014年8月から10月初めに1つ目の自動売買システム(ウォーカーズⅠ)を購入し、証券口座に投資資金を入金し運用を開始しました。

それから一息ついてしばらく様子を見ようと思っていると、1か月ほどして11月初めには、ベルーガアジア担当者からまたしつこい勧誘の電話がかかってきました。内容はもちろん、「10月から1つの口座で運用を開始していますが、2つ目のシステムも購入して同じように投資資金を運用すれば、より安定した資産運用が可能となります。余裕資金があればぜひとも運用しましょう。」といった勧誘電話でした。

ベルーガアジア担当者は、私が1つ目の証券口座を開設するときに電話で私にはとても記憶に残る超重要な発言をしていました。その発言とは、「証券口座に入金した運用資金は、自動売買システムを停止するなどの必要な手続きをすればいつでも出金できます。」「お客様の運用資金は証券会社の資産などとは分別管理されて保管されていますので、安心してもらってだいじょうぶです。」というものでした。(実はこの2つの発言は後日になって、100%虚偽の説明であったことが判明します。)

私は上記の「いつでも出金できる」という説明を信じていたため、2つ目の自動売買システム購入、そして投資資金追加での運用に応じてしまいました。今回は、エディンソンⅡという自動売買システムの代金として20万円を口座振り込みで支払いました。そして、1回目と同様に証券会社Direct Trading Securitiesから、中国の銀行口座宛てに投資資金を送金するように指示するメールが届きました。指定された銀行口座の名義は、またまたi account services(HK)Limitedでした。

その後、投資資金・数万ドルを証券会社が指定した銀行口座に海外送金をしました。

証券会社のホームページは以下のようなホームページでした。野村証券などいくつかの大手金融機関を提携しているように表示されていますが、実際はまったく関係ないようです。大手金融機関が、出金拒否するような犯罪組織と提携するはずがないですから。こんなところでもウソをついているとは、詐欺師の本領発揮といったところです。

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また、新たな口座の入金額に対して自動売買システムの運用を適応するための申込書と説明されていたLPOAという書類を、ベルーガアジア担当者に指示されたとおりにメールの添付ファイルで送信しました。その文書の形式、内容は以下のとおりでした。

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 この2つ目の自動売買システムによる運用の準備が終了したのが2014年12月中旬でした。

続きは次回、記載します。