BELEGA ASIA(ベルーガアジア)の投資詐欺被害にあったサラリーマンの日記

ベルーガアジアの投資詐欺被害にあいました。つらいですが、この経験を今後の教訓として生かすため、今回経験した詐欺師の手口を皆さんに可能な範囲で公開します。そして同類の投資詐欺業者のサイト、およびステマブログなどを徹底批判していきます。投資詐欺業者を一つ一つつぶしていきましょう。

日本企業(あるいは米国・欧州の企業)が香港の銀行口座への送金、あるいは香港企業の口座への代金送金を要求してきた場合は、まずは詐欺であると判断して送金を中止しましょう。

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1.i-account社口座への送金を要求している投資勧誘業者のリスト

 

前回取り上げた、これまでに出現しているi-account社の口座へ投資資金の送金を要求する投資勧誘会社を再度掲載しますと、現在判明している分だけでも以下のものがあるということですね。


北條BCシステム
グローバルビジョン
ヘリテイジ
アドテクノロジー
ジャパンテクノロジー
ベルーガアジア
和幸
ルイプライベートアドバイザリーサロン
ヴァルハラプライベートクラブ

CMMリミテッド
●Blue Ocean Forex (ブルーオーシャンフォレックス www.blueoceanforex.com)
●Century FOREX (センチュリーフォレックス www.centuryforex.net)
●FOX FOREX (フォックスフォレックス foxforex-jp.com)
●FXIM (エフエックスIM fx-im.com)
●iTrader FX (アイトレーダーエフエックス www.itrader-fx.com)
●MXT FX (MXTエフエックス www.mxtfx.net)
●RealMaterial FX (リアルマテリアルエフエックス www.real-material.com)
●SEVEN FX (セブンエフエックス seven-fx.com)
●SONIC FX (ソニックエフエックス sonicfx.hk)
●THINKS CO.,LTD (シンク証券 thinksfx.com)
●Trade Forex (トレードフォレックス www.t-forexx.com)
●UlutiaFX (ウルティアエフエックス www.ulutiafx.com)
●V.B.I (www.vbi-invest.com/jp/)
●FX PARNERS ASIA Ltd. (fx-partners-asia.com)
●GIG LTD (http://gigiaf.com)
●CleanUP FX http://www.cleanup-fx.com
●Premium FX http://premiumfx.biz
●WILLIAM HILLS SERVICE LTD.  http://www.thewhs.net
●Avenir Ami LIMTED http://www.bagus-fx.com
●FX8 http://fx-8.net
●Melchior FX http://melchior-fx.com
●Shine Noble Ltd. http://www.shine-noble.com
●Million FX http://million-fx.com

上記以外にも、投資資金をi-account口座に送金させる仮想通貨関連の詐欺会社(Asian Pay, や投資勧誘業者も出現している、ということですね。

 

皆さんは、i-accountが上記詐欺組織の利用を拒否したとか、口座を凍結したという話は聞いたことがないですよね。

つまりi-accountは最初から同じ詐欺グループの一員として、上記の数多くの詐欺的投資勧誘業者に全面的に協力しているということですね。

「i-accountは詐欺ではありません。i-accountは安全、安心、便利な銀行口座です。」と主張するブログなどが複数ありますが、決して信じてはいけません。

そういったブログを記載しているのは、正真正銘の詐欺師です。もちろん、詐欺グループの一員です。

 

2.日本航空も香港への送金詐欺被害にあった!

最近、日本航空の振り込み詐欺被害が話題になっています。

 

JAL振り込め詐欺で約3.8億円だまし取られる なりすましメール信じて送金
www.huffingtonpost.jp/.../jal-furikome-fraud_a_23313222/ - キャッシュ

JAL日本航空 3.8億円の振り込め詐欺被害にあう | ぽぽぽにゅーす!
www.axis-cube.com > ホーム > ニュース - キャッシュ

 

JALが被害にあった香港の(あるいは香港とつながりのある)金融詐欺組織がi-accountかどうかは定かではありませんが・・・。

香港では多数の金融詐欺組織が繁盛している、あるいは跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)しているということですね。

香港にも香港警察という組織はあるようですが、仕事をしていないのでしょうか?あるいは詐欺組織と癒着しているのでしょうか?おそらく上記のいずれかでしょう。

では日本人がこれ以上、i-accountのような香港の金融詐欺組織の被害にあわないようにするにはどうすればいいか。

そんなに難しくはありません。こう考えればいいのです。

 

日本企業(あるいは米国・欧州の企業)が香港の銀行口座への送金、あるいは香港企業の口座への代金送金を要求してきた場合は、まずは詐欺であると判断して送金を中止しましょう。(詳細を知りたい場合は金融庁の相談窓口に相談しましょう。)

 

本来は、日本の金融庁警察庁がこのことを広報すべきなんですがね・・・。

ベルーガアジアなど上記の投資詐欺組織の被害者は、1年以上前から金融庁警察庁に詐欺被害の件で相談していますので、1年以上前から金融庁警察庁の方々は、今回のJALのような送金詐欺被害が生じる可能性は予見できたはずです。

彼らは何をしているのでしょうか・・・

外交筋に抗議される?そんなことを言ってる場合ではないでしょう。

そんなことを言っているから、日本人が次々と香港関連の詐欺組織による送金詐欺の被害にあうことになるのです。今後、日本人が被害にあうのを阻止するには香港への送金をとにかく止めるしかありません。

数々の金融詐欺組織を野放しにして取り締まらない国、香港に配慮する必要があるとは私にはとても思えません。

ベルーガアジアは典型的な「劇場型」の特殊詐欺だった!ただし、ベルーガアジアは「i-account口座へ送金させる数多くの投資詐欺組織」の一つに過ぎない。

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お久しぶりです。

個人的に多忙になったことと一部編集が必要になったため、数か月間ブログを閉鎖していました。やむを得ない個人的事情で一時公開していた記載内容を一部削除していますが、ご了承ください。

 

さてでは、以下のサイトをご覧ください

特殊詐欺の種類・手口と認知状況/長野県警察
www.pref.nagano.lg.jp/police/jikenjiko/tokushu/teguchi.html

 

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金融商品等取引名目の詐欺(もうかります詐欺
実際にはほとんど価値がない有価証券(社債や未公開株等)や、架空の有価証券、外国通貨などの購入を、ダイレクトメール等であっせんし、その後、別の犯人が電話で「必ずもうかる」「3倍で買い取る」「あなたしか買えない」などと言って購入するように勧めてだまし、これらを買えば高額で買い取ってもらえると信じ込ませ、現金を振り込ませてだまし取る詐欺をいいます。
この手口は「劇場型」と呼ばれ、複数の会社や人物が登場し、被害者をだまします。また、だましのネタは社債や未公開株等の有価証券に限らず、外国通貨、鉱物の採掘権などの権利関係のものや、パソコンソフト、仏像、金、ダイヤモンド等の物品、会員権、社員権であることもあります。

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ベルーガアジアでは投資勧誘業者であるベルーガアジアが突如として出現し、ベルーガアジアが日本人の誰もが知らないような無名の海外証券会社での運用を指示し、その海外証券会社は日本人にはなじみのない金融業者i-account へ多額の投資資金を送金するように指示する・・。まさに金融商品取引名目の詐欺で、複数の素性のよくわからない業者が次々と出現するという、「劇場型」の特殊詐欺であったということがわかります。

 

でも、ベルーガアジアは決して珍しい特殊詐欺ではなかったのです。

もうご存知の方も多数いるでしょうが、i-account口座へ投資資金を送金させる数多くの投資詐欺業者の一つに過ぎなかったのです。

まず、ベルーガアジアと同様にFX自動売買システムでの運用を口実に、i-accountに投資資金を送金させる詐欺的な投資勧誘業者は次々と出現しています。

以下の3つのサイトなどで取り上げられています。

海外FX詐欺被害者の会 | Action - wixsite.com
sagilidyarich.wixsite.com/oursite/action

i-account、およびその前身リディアリッチは下部組織・出先機関を介して ...
note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n387177

http://sagi.jp/%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%83%bb%e5%87%ba%e8%b3%87/%e3%83%99%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%ac%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2/comment-page-7#comments

上記3つのサイトで取り上げられている詐欺的投資勧誘業者を並べると、以下のようになります。

 

北條BCシステム
グローバルビジョン
ヘリテイジ
アドテクノロジー
ジャパンテクノロジー
ベルーガアジア
和幸
ルイプライベートアドバイザリーサロン
ヴァルハラプライベートクラブ

CMMリミテッド

 

それ以外にも、以下のサイトを見れば、i-account口座へ投資資金を送金させる海外証券会社が多数存在することがわかります。

 

海外FX業者の検証 (詐欺と思われる海外FX業者のリスト) 始めに&目次
note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n352536

http://blog.livedoor.jp/compinvest/archives/54512553.html 

 

上記2つのサイトで取り上げられている、証券会社になりすました詐欺組織を記載すると以下のようになります。

●Blue Ocean Forex (ブルーオーシャンフォレックス www.blueoceanforex.com)
●Century FOREX (センチュリーフォレックス www.centuryforex.net)
●FOX FOREX (フォックスフォレックス foxforex-jp.com)
●FXIM (エフエックスIM fx-im.com)
●iTrader FX (アイトレーダーエフエックス www.itrader-fx.com)
●MXT FX (MXTエフエックス www.mxtfx.net)
●RealMaterial FX (リアルマテリアルエフエックス www.real-material.com)
●SEVEN FX (セブンエフエックス seven-fx.com)
●SONIC FX (ソニックエフエックス sonicfx.hk)
●THINKS CO.,LTD (シンク証券 thinksfx.com)
●Trade Forex (トレードフォレックス www.t-forexx.com)
●UlutiaFX (ウルティアエフエックス www.ulutiafx.com)
●V.B.I (www.vbi-invest.com/jp/)

●FX PARNERS ASIA Ltd. (fx-partners-asia.com)
●GIG LTD (http://gigiaf.com)
●CleanUP FX http://www.cleanup-fx.com
●Premium FX http://premiumfx.biz
●WILLIAM HILLS SERVICE LTD.  http://www.thewhs.net
●Avenir Ami LIMTED http://www.bagus-fx.com
●FX8 http://fx-8.net
●Melchior FX http://melchior-fx.com
●Shine Noble Ltd.  http://www.shine-noble.com
●Million FX http://million-fx.com

 

上記の情報が正しければ、重複する詐欺会社を除いて、海外FX証券会社に偽装した詐欺組織が23もあるということになります。

上記以外にも、投資資金をi-account口座に送金させる仮想通貨関連の詐欺会社も出現していますので、実際にはもっと多数の詐欺組織がi-accountを利用している、ということになります。

 

i-account関係者は「i-accountは詐欺組織に利用されて迷惑をこうむっている被害者だ!」と言っているようです。

ヘリテイジ、ベルーガアジアなど9つの投資勧誘業者を装った詐欺組織、および23もの海外FX証券会社を装った詐欺組織が、投資資金の送金先口座としてi-accountを利用したのは偶然であると、i-account 関係者は主張しているのです。

皆さん、その言い分を信じることができますか?

i-accountと利害関係のない第3者のから見ても、怪しいと思うでしょう。

ベルーガアジアに限らず、上記に出てきた詐欺組織の被害者でしたら、警察に詐欺被害を訴えに行っていない人は訴えに行きましょう。またその際に、担当刑事に質問してみるとといいでしょう。

「i-account 関係者は『i-accountは詐欺組織に利用されただけで、詐欺組織とは無関係だ!』と言っていますが、そう思いますか?」

一笑に付されるだけでしょう。

 

これだけ多くの投資詐欺組織が、それぞれ別々に自然発生したということはさすがに考えにくいでしょう。

もちろん、黒幕の組織がいるのでしょう。

その黒幕の組織の名前は、昨年の報道で出ています。

https://this.kiji.is/132386819855025654?c=110564226228225532

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2016/7/31 16:40

ソフトウエア会社「ヘリテイジ」から被害者に送られてきた投資勧誘のパンフレット
 英国の証券会社による運用を売りにした外国為替証拠金取引(FX)への投資を巡り、指定口座に入れた現金の引き出しに応じてもらえず、全額を失ったとする申告が31都道府県の約80人から寄せられ、計約8億3千万円に上ることが31日、被害者団体「リディアリッチ被害者の会」のまとめで分かった。
 投資を勧誘する会社は複数あり、いずれも香港や中国などの口座を使って高配当が得られるとうたう。被害者側は投資詐欺として警察に訴えるが、国境の壁もあり、海外口座を経由した金の流れの解明は難航しそうだ。

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「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉のとおり、詐欺組織の正体が少しずつ明るみになっているようです。

 

ベルーガアジアに限らず、この文章で取り上げられた詐欺組織の被害者で警察に詐欺被害の相談をしていない人は、警察に行って被害相談をしましょう。

目的はもちろん、詐欺組織の関係者を逮捕に追い込むためです。

今後、新たな被害者が出ないようにするためには、詐欺組織の関係者を可能な限り早期に逮捕に追い込むことが必要であり、そのためには多数の被害者が声を上げて警察に捜査するよう働きかけることが重要だからです。

ベルーガアジアは大嘘つき!100%詐欺師!検証その2

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こんにちは、まことです。

では前回の続きを記載します。

ベルーガアジア資産運用が詐欺であることはこれまで述べたとおりです。そのことに関連した情報について、現在まで私が知っている範囲でQ&A形式で整理してみました。今回は前回の続きとなります。

 

質問5.ベルーガアジア関係者は運用先口座として指定した証券会社について当初「お客様の資産は証券会社の資産とは分別保管されていますので、安心してもらってだいじょうぶです。」と説明していました。それは本当だったのでしょうか?もし本当だったとすれば、ではなぜ出金拒否されるのでしょうか?

 

回答5.「お客様の資産は証券会社の資産とは分別保管されています」というベルーガアジア関係者の説明は、ベルーガアジアの指定した証券会社に関しては絶対にウソです。なぜなら顧客資産の分別保管が実行されていたら、出金拒否はできないはずです。ベルーガアジア被害者の多くが、出金申請を何度も行っても毎回出金拒否されています。しかも、取引記録の画面上は十分な残高があるにもかかわらず、表示された証拠金残高よりもずっと少ない金額の出金申請に対しても出金拒否をされているのです。例えば証拠金残高が3万USDある場合、半分に相当する1.5万USDの出金申請を行っても毎回出金拒否されています。これは、顧客資産を会社資産と分別管理していないため、証券会社またはi-accountのいずれかの組織が顧客の投資資金を取り込んで奪い取って、知らんふりをしているということです。

それ以外の可能性として、i-accountの上部組織が別に存在していて、i-account関係者が上部組織の口座に送金して貢いでいるという可能性もあり得るのかもしれません。被害者としては、それらの可能性を想定することはできても、どれかと特定する証拠を得ることは当然困難です。

 

質問6.ベルーガアジア担当者の説明を受けて自動売買システムを購入する際に、過去2年間の運用実績を示されました。とても順調に運用されているようにしか見えませんでしたが、証券会社の取引履歴に架空の取引が記載されているということは、過去2年間の運用実績も架空のデータだったのでしょうか?

 

回答6.そのとおりです。ベルーガアジア担当者が提示してきた過去2年間の運用実績はすべて架空のデータであったと言えます。これは自動売買システムという金融商品に関して虚偽の説明をしているのですから、金融商品取引法に違反していると言えるでしょう。

 

質問7.ベルーガアジアの資産運用でシステム運用しているすべての口座残高が今年1月に0になったのは偶然、運用に失敗しただけなのではないでしょうか?

 

回答7.先日のブログ ベルーガアジアの資産運用は取引履歴に架空取引を羅列する詐欺だった!その検証1 およびベルーガアジアの資産運用は取引履歴に架空取引を羅列する詐欺だった!その検証2  で検証したように、大幅な損失を出して口座残高を0にした日の取引記録は、架空取引を後で追加記載している可能性が高いと考えられます。たった2回とか、5回とかの取引で口座残高をちょうど0にするというのはあまりにも不自然です。とても偶然とは思えません。プロでも為替相場や株式相場、先物取引相場の値動きを都合のいいように調整できないというのは、資産運用における常識です。

また、ベルーガアジアがもし本当に顧客の資産を着実に増やせる資産運用商品として自動売買システムを販売していたのなら、すべての自動売買システムでの資産運用が大失敗に陥った以上、すべての顧客、会員に謝罪の電話をかけてくるか、謝罪メールを送信してくるかのどちらかは行うはずです。でも実際には現在まで謝罪メールを1通も送信してきていません。電話での謝罪もまったくありません。

そのうえ、今年4月初めからベルーガアジアは実質的に唯一の連絡先であった電話回線を切って、逃亡しています。1回も謝罪せずに逃亡したということは、もともと「資産運用のお手伝いをする」というのはウソで、ベルーガアジア被害者の投資資金をだまし取るのが本来の活動目的だったということです。つまり、ベルーガアジアは投資詐欺組織だったということです。

 

私が思いつく限り、ベルーガアジアの真相について多くの人が感じそうな疑問点を挙げてみました。

ベルーガアジアは大嘘つき!100%詐欺師!検証その1

 

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ベルーガアジア関係者がメールマガジンや電話で宣伝していたこと、内容はほぼすべて嘘とのちに判明しました。

Q&A方式でその具体的内容を取り上げていきます。

 

 

質問1.ベルーガアジア関係者は「弊社の販売している(自動売買)システムを利用して資産運用をすれば、着実に資産を増やすことができます。」と説明していました。ベルーガアジアの資産運用に参加して実際資産を増やすことに成功した人も少しはいるのではないでしょうか?

 

回答1.いいえ、ベルーガアジアの資産運用で資産を増やせるという話は100%嘘であったことが判明しています。

ベルーガアジアが宣伝、販売していた自動売買システムは、金、原油、および日経225先物)を投資対象としたウォーカーズⅠ、ウォーカーズⅡ、ウォーカーズⅢ、および為替の値動きでの差益を狙ったいわゆるFXで運用する自動売買システムがエディンソンⅠ、エディンソンⅡ、エディンソンⅢがありました。いずれのシステムを購入して運用していた人も、エディンソンⅠ,Ⅱ,Ⅲで運用されていた口座はすべて2016年1月4日及びその前後に大幅な損失を記録して口座残高を0にさせられました。ウォーカーズⅠ,Ⅱ,Ⅲで運用されていた口座は2016年1月13日およびその前後に、同様の手口で口座残高を0にさせられています。ベルーガアジアの多くの被害者の全員がそう言っています。モニター限定で運用していたことになっているエディンソンⅣについても、利用していた被害者によると同じ時期に同じ手口で口座残高を0にさせられています。ベルーガアジアの宣伝を信じて資産運用を利用した人たち全員が資産をだまし取られています。

 

 

質問2.ベルーガアジアについて記載したブログやYahoo!知恵袋の投稿で「ベルーガアジアの資産運用で順調に資産を増やすことに成功しています。」「ベルーガアジアの資産運用で無事に出金できました。」という書き込みを見かけますが、それは本当なんでしょうか?

 

回答2.それは詐欺組織の関係者がうそを記載した宣伝目的の書き込みです。その書き込みをした人たちは、ベルーガアジアの上部組織と考えられている詐欺犯罪組織i-accountから報酬を受け取っているはずです。つまり、実際にはその人たちはベルーガアジアを利用していないし、出金できたという書き込みもウソであると考えられます。

そういう書き込みをする目的は、もちろんベルーガアジアの利用を呼びかけるためです。そういう書き込み・投稿を見て、ベルーガアジアを利用した人はこれまで述べたとおり、i-account名義の口座に送金したところ、出金拒否されて送金した投資資金すべてを奪い取られることになります。

つまり、「ベルーガアジアを利用して資産を着実に増やせています。」「運用資金の一部を出金しました。」という書き込みをしている人たちは、ベルーガアジアに関連した詐欺犯罪組織の関係者です。もちろん、その人たちの行為は、詐欺ほう助という犯罪行為に相当します。

 

 

質問3.ベルーガは1980年頃にアメリカで創業された企業で、富裕層向けのプライベートサロンサービスを提供していますと言っていました。また創業者の名前はベルーガ・ジョイスとか言っていました。本当に犯罪組織なんでしょうか?

 

回答3.確かに犯罪組織です。

1980年アメリカのGeorgiaで創業したと日本語のサイトで説明していますが、長年にわたってアメリカでの活動していたことがうかがえるような英語の口コミや顧客向けのサイトはほとんどありません。YAHOO! USAで「BELEGA」で検索しても、ベルーガUSの企業ホームページが出てくるだけで、米国内で活動している企業にはとても見えません。しかも、ベルーガジョイスという名前の人物は実在しない、架空の人物であることが判明しています。ちなみに、ベルーガアジアのメルマガなどでの宣伝でベルーガアジアの社長としてオースティン・ヤンという人物の名前が代表者として表示されていましたが、オースティン・ヤンという名前の人物も存在しないことが判明しています。

なぜ架空の人物の名前を社長の名前として挙げるのかというと、もちろん犯罪組織ベルーガアジアの構成員の名前がばれたら、警察に捕まるからです。ベルーガアジア関係者は全員日本人のようです。もちろん日本人による犯罪組織ということになります。

 

 

質問4.ベルーガアジアの住所は、東京都中央区銀座5丁目6−12 みゆきビル6階とか記載されていました。都内のビルにオフィスを構えているのなら、普通の企業なのではないですか?

 

回答4.いいえ、みゆきビルにはベルーガアジアのオフィスは実在しないことが確認されています。バーチャルオフィスを利用して、そこにオフィスがあるかのように偽装しているのです。もちろん、犯罪組織ですから実際の居場所を隠しているのです。しかも、BELEGA USの住所として記載されている623 Wilshire Blvd, Los Angeles, CA 90017 USAというのは実在しない住所のようです。

 

要するに、ベルーガアジアは100%詐欺犯罪組織だったということです。こんな犯罪組織の宣伝をするメルマガ業者たちって、自分たちの広告収入しか考えていないんでしょう。被害者から見たら共犯者にしか見えません。

 

ところで自宅でテレビをつけているとたまたまある曲が流れていて、あるセリフのような歌詞が聞こえてきて印象に残りました。

 

「そうさ100%勇気もうがんばるしかないさ・・・」

 

後日調べてみると勇気100%という題名の曲と判明しました。

私はこのセリフを聞くと、以下のように言いたくなります。

 

ベルーガは100%詐欺師!もう逮捕するしかないさ」

 

とはいえこんな替え歌を作るのは元の曲の作詞・作曲者に失礼ですから、現在のところは作っていません。

 

ではこの続きは次回また記載します。

ベルーガアジアの資産運用は取引履歴に架空取引を羅列する詐欺だった!その検証2

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こんにちは。まことです。

ブログの更新が久しぶりになってしまいました。

 

では前回に引き続いて、ベルーガアジアの資産運用が取引記録は架空取引の羅列となぜ言えるのか、まずは実際の取引履歴を示してみましょう。

エディンソンⅡもエディンソンⅢと同様に最後2016年1月4日に証拠金残高 0に強制的に操作されていましたが、その直前2015年年末時点での最新の取引履歴は以下のとおりでした。

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 左上の小さい表について説明すると、上から順にBalance(剰余金、口座残高)132285.42(単位はすべてUSD)、Total  Deposits(総預金、入金した投資資金)48847.46、Credit(証券会社から賦与された入金ボーナス)4884.74、Rollover(繰り越された含み損益)-605.99、Close P& L (決済された取引の総合の損益)79159.21 となっています。その下の大きい表の英語を左から順に翻訳するとOpen Date(取引開始日)、Close Date(取引終了日)、Symbol(取引項目、usd/jpyなど)、Amount(取引量)、Open Rate(取引開始時刻)、Close Rate(取引終了時刻)、P&L(損益)となります。

 この週の取引は14回で、すべての取引で利益を出しています。損失を出した取引はたった2回だけです。つまり勝率は85.7%!100%でないとはいえ、やはり怪しいと言わざるを得ません。弁護士さんが架空取引を強く疑うのはもっともです。

では、次に示すのは残高が 0(ゼロ)になった時の取引記録です。

 

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 2016年1月4日に取引を終了した、たった2回の取引でBalance(口座残高)をきれいに0にしています。しかも、1回の取引での損失額40000.28および90055.58となっています。その前の週の1回の取引での利益額は88.03から2216.66の範囲となっています。今回の取引のうち1回の取引での最大損失額90055.58は前の週の1回の取引での最大利益額2216.66のおよそ40.6倍です。

これまでの取引での1回の取引での最大損益額とかけ離れた大きい損失の数字は、意図的に操作されていると考えるのは当然です。しかも大きい損失を出した最後の取引のAmount(取引量)をよく見ると10.46, および7.76と取引量を多くしています。前週の取引の1回取引量は1.84から5.54の間になっています。これはまさしく、口座残高を0に人為的に操作するために、つまり大きい損失を記録して残高を0にするため多くの取引量を取引して多額の損失を出したように見せかけているのでしょう。つまり、実際には行っていない取引を口座残高を0にするという都合のいい形で取引記録に記載しているのですから、架空取引であることはほぼ確実と言えます。

 

それと、1月4日に記録された大幅な損失を出す取引はいずれも、gbp/jpy buyでしたね。ではgbp/jpyの昨年5月から今年1月の値動きを見てみましょう。

 

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ベルーガアジア関係者は、「ヘッジファンド会社が作った優秀な(自動売買)システムを販売している」と言っていました。しかしエディンソンⅡが本当に優秀な自動売買システムであるならば、昨年5月29日からgbp/jpy buyのポジションを保有を開始していたら、昨年8月のgbp/jpyが急降下したときに損切り決済しているはずです。この時点でgbp/jpy buyの取引を終了させずに今年1月まで継続するなんてありえません。また同様に昨年9月下旬にgbp/jpy buyのポジションの保有を追加していますが、この取引も昨年12月初めにgbp/jpyが大暴落し始めた時点で「ヘッジファンド会社が作った優秀なシステム」なら損切り決済するはずです。したがって、昨年9月下旬に開始されたgbp/jpy buyのポジションの保有を今年1月まで継続するなんてありえません。

1月4日の大幅な損失を出した取引が取引量を増やしていることと言い、口座残高を強制的に0にするために、大幅な損失を出す架空の取引を演出しようとした。そしてその大幅な損失を出す取引の演出に都合のいい取引通貨をいくつかの為替チャートを見て探し出して、そして取引量まで調節してgbp/jpy buyという架空の取引を作成し、口座残高を0にするというつじつま合わせの演出を行った。そういうことがみて取れます。

 

結論.ベルーガアジアの資産運用は、取引記録に架空取引を記載し演出し続けて、そして最後に取引失敗に見せかけて口座残高を0にする、という詐欺であった!

 

今回でようやく詐欺被害の経過の振り返りと取引記録の検証を終了とします。では次回からはこのブログのメインテーマ、本題ともいえる、ベルーガアジアに関する検証を記載していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルーガアジアの資産運用は取引履歴に架空取引を羅列する詐欺だった!その検証1

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では、ベルーガアジアの資産運用では取引記録は架空取引の羅列となぜ言えるのか、まずは実際の取引履歴を示してみましょう。

エディンソンⅢは最後2016年1月4日に証拠金残高 0に強制的に操作されていましたが、その直前2015年年末時点での最新の取引履歴は以下のとおりでした。

 

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 左上の小さい表について説明すると、上から順にBalance(剰余金、口座残高)225177.99(単位はすべてUSD)、Total  Deposits(総預金、入金した投資資金)43379.79、Credit(証券会社から賦与された入金ボーナス)2168.98、Rollover(繰り越された含み損益)-384.67、Close P& L (決済された取引の総合の損益)180013.89 となっています。その下の大きい表の英語を左から順に翻訳するとOpen Date(取引開始日)、Close Date(取引終了日)、Symbol(取引項目、nzd/usdなど)、Amount(取引量)、Open Rate(取引開始時刻)、Close Rate(取引終了時刻)、P&L(損益)となります。

 この週の取引は13回で、すべての取引で利益を出しています。損失を出した取引は1回も記録されていません。つまり勝率は100%!確かにこれは怪しすぎます。

いくら優秀なヘッジファンドでも勝率100%なんてありえないです。しかもこの週だけでなく、これ以前もずっとこんな感じでした。弁護士さんが架空取引を強く疑うのはもっともです。

では、次に示すのは残高が 0(ゼロ)になった時の取引記録です。f:id:yoriki2976:20160518155636p:plain

2016年1月4日に取引を終了した5回の取引でBalance(口座残高)をきれいに0にしています。しかも、1回の取引での損失額が5384から56872の範囲となっています。その前の週の、1回の取引での利益額は151から2479の範囲です。5回の損失を出した取引のうち、4回は損失額がおよそ45000から56800と、前の週の1回取引での最大利益額2479の19倍から22倍です。これまでの取引での1回の取引での損益額とかけ離れた大きい損失の数字は、意図的に操作されていると考えるのは当然です。しかも、口座残高がきれいに0になるなんて不自然すぎます。為替相場は特定の人が値動きを操作することはよほど大口の機関投資家でない限り、できないはずです。つまり、実際に行われた取引だけを記載しているならば、取引の結果、口座残高がきれいに0になることは99.99%あり得ないのです。

それと、1月4日に記録された大幅な損失を出す取引はいずれも、USD/CAD sellでしたね。ではUSD/CADの昨年5月から今年1月の値動きを見てみましょう。

 

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確かに昨年5月から今年1月までは、USD/CAD sell(カナダドルを買って米ドルを売る)取引で損失を出す(USD/CAD比が上昇する)値動きをしている期間が長いです。ですが、為替相場が急激に動いたわけではありません。ですので、ベルーガアジアが顧客に推奨してきた資産運用が、ベルーガ関係者の説明していたとおりに「ヘッジファンド会社が作った優秀な自動売買システム」で運用しているならば、6月にはUSD/CAD比が上昇することによって損失が発生し拡大し続けているわけですから、この時点で損切り決済するはずです。ヘッジファンド会社が、取引により損失が拡大しつつあるときに損切り決済をしない自動売買システムなんて作るわけないじゃないですか。ですから、昨年5月から今年1月までUSD/CAD sellのポジションを保有し続けて、早期に損切りせずに塩漬け状態にして膨大な損失を出す取引は、ベルーガ関係者が顧客の証拠金残高を0にすることにより出金拒否を正当化し逃げるために、意図的に作り出した架空取引ではないかと疑うのが当然です。

 

ところで、皆さんの中に気づいた人がいるかもしれませんが、上方に表示した2つの取引履歴とその時点での口座残高などの一覧表をみれば、架空取引であることの有力な情報があります。

2015年年末時点でのRollover(未決済の含み損益) -384.67とあります。その後、2016年1月4日の5つの取引で大きい損失をだす決済の取引を記録しています。その日に決済された取引の開始日は2015/05/22、2015/09/29、2015/09/29、2015/06/12、2015/05/22です。いずれも取引開始日は2015年12月よりかなり前の時期です。ということは実際にこう言った取引を実行していたのであれば、これらの損失のほとんどは2015年年末時点でRollover(未決済の含み損益)に含まれているのが当然ですよね。でも、2015年年末時点でのRolloverは-384.67と記載されています。2016年1月4日に記録された5回の取引での損失は、-56872.61, -45516.83, -51674.34, -51674.34, -5384.21です。それらの合計は-211122.33ですから、その数値に対して2015年年末のRolloverの数値は0.0018%ということになりますね。

あれ、おかしくないですか?おかしいでしょう。2015年年末時点で大きい含み損失のポジションを保有していながら、年末に表示されたRollover(含み損益)にその含み損失の金額を反映させないなんて、まさに詐欺的行為じゃないですか!?

まさに、決定的な矛盾ですね。

これこそが、「2016年1月4日に決済された大幅な損失を出す5つの取引の取引記録は年末時点では存在せず、2015年年末時点では開始されていなかった取引を2016年1月4日以降に新たに人為的に付け加えて記載した、架空取引である」という決定的な証拠と言えるでしょう。

 

では、次回は自動売買システム・エディンソンⅡで運用していた口座について、今回と同様に検証いたします。

ベルーガアジアの資産運用は、取引履歴に架空取引を記載し続けて顧客をだます詐欺と判明した!

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こんにちは、まことです。

前回は警察に詐欺被害の相談をしたというとことまで記載しました。

その次にとった行動が、地元地域のの消費生活センターに電話相談しました。もちろん、「ベルーガアジアからの勧誘を起点に指定の証券会社に口座開設し、その証券会社に指定された口座に投資資金を送金したところ、後日出金する際に出金拒否されるという投資詐欺被害にあった。」と伝えました。すると「被害金額があまりにも多額ですので、弁護士さんに相談していただくことが必要です。弁護士会の中の先物取引被害対策弁護士の相談窓口である○□弁護士事務所に、電話で『先物取引被害にあった』と説明して、担当弁護士を紹介してもらってください。」と言われました。

 

そこで、先物取引被害対策弁護士の相談窓口というところに電話をかけました。「先物取引被害にあったので、弁護士を紹介していただきたい。」と言ったところ、事務所の担当者に「わかりました。1週間以内に担当弁護士が決まりますので、後日電話でお知らせします。」と説明されました。

 

そして、2015年12月下旬いわゆる年末に担当弁護士に初めて相談しました。またここでも、「ベルーガアジアという会社の勧誘に端を発した投資で、投資資金を送金したところ、出金できない可能性が高い状況に追い込まれている。」ことについて説明しました。出金申請しても出金拒否されるという情報が出回っていることは伝えましたが、私は出金申請をまだしていない時点であったため、「(メールを返信してくるなど)証券会社側の反応がまだあるんなら、また望みはあるな。まずは出金申請をしてみて。」と言われました。

 

そしてその後、3つの運用口座それぞれに対して自動売買システム停止を申請した後、1週間以上経過してから証券会社に出金申請をしました。もちろん、出金申請した金額は最初に入金した投資元本とほぼ同額でした。その時点で取引履歴の記録では、証拠金残高は投資元本の2~2.5倍に増えていましたので、まともな証券会社なら出金できるはずですし、出金できなければ詐欺ということになります。年が明けて2016年1月初めにきた返信メールは想定どおり、出金拒否メールでした。

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Dear  ○△ □×

出金申請を確認しました。
しかし、現在の出金申請はエラーなります。
エラーコード:E0024
FOREX STRATEGIES口座Account○□○□のThe Attorneyへ問い合わせください。
また、条件満たさない状態での出金作業はボーナスがなくなります。

DIRECT TRADING SECURITIES

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「出金拒否の理由は私たち(証券会社の関係者)は知らないよ。The Attornyに問い合わせばいい。」という、なんとも不親切な回答のメールでした。The Attornyという言葉を翻訳すると「弁護士」、「代理人」、「代理者」、「代言者」といった言葉になるようです。「代理者」がベルーガアジアに該当するようですが、ベルーガアジアに問い合わせると、ネット上のうわさどおり「未決済のポジションがあるため出金できない」という回答でした。他の被害者の話によると、自動売買システムの停止申請をして1か月、2か月経過してから出金申請しても、出金拒否されているようです。

 

2016年1月、年明け早々に担当弁護士に2回目の相談に行きました。前回相談時には運用していた3つの自動売買で運用していた口座の取引履歴を弁護士に提示できなかったため、その時は前もって3つの口座の取引履歴を約2か月分印刷して持参しました。担当弁護士に見せたところ、弁護士さんはこう言いました。

「勝率は8割ぐらいか。異様に勝率が高いな・・。そうか!これは悪質だ。実際の相場の値動きを見て、それにつじつまを合わせるように、実際にはしていない取引をしているように見せかけているんだろう。」

「ネットで調べたら、他にも同じような詐欺をしている組織がいくつもあるみたいだね。たぶん、まったく同じメンバーというよりは違うメンバーが情報交換をしたりしながら、いくつかのグループで似たような詐欺をしているんだろう。例えば、ある詐欺組織で詐欺の手口の入れ知恵をされた人が、分離・独立して別の組織で詐欺の活動を主導したりしているんではないかな。」

出金拒否に対してどうすればいいか聞くと、「相手の出金拒否の理由が正当ではないことを指摘すればいい。」という回答でした。やはり、相手が海外の組織のため、差し押さえなどといった法的な強制手段はとれないようです。

 

 要するに、証券会社の取引履歴の画面に表示されていた取引はすべて実際には行われていない取引、つまり架空取引だったということですね。もちろん、「弊社の(自動売買)システムを利用して運用すれば、資産を着実に増やすことができます。」というベルーガアジア関係者の発言は、完全にウソだったということですね。

 

ということで、3つの口座について架空取引であるというだけの兆候があったのか、次回から検証していきたいと思います。